【お客様のご感想】ロレックス サブマリーナのオーバーホール

今回は、先日当社にオーバーホールをご依頼くださったＥ様から、
ご丁寧なご感想メールを頂戴いたしましたのでご紹介いたします。

大変お忙しいなか、失礼いたします。
お礼を書かずにはいられず、メールさせていただいた次第です。

先ずはこの度、
私の時計をメンテナンスいただき本当にありがとうございました。
昨日、無事届き、時計を見た瞬間に、
いろいろなことを想い、ご迷惑ながらメールを差し上げたいと思った経緯です。

時計が動かなくなったのは半年以上前、
時計事体は社会人1年生で高額で購入したもので、
それなりの愛着もあったので、
手放すという気持ちはなく、修理したいと考えておりましたが、
ロレックス取扱店に行くと、ロレックス社に依頼したほうがよい、
おそらく10万円以上かかるだろうといわれ、
直ぐに直す必要もないかな・・なんて思いながら、
低額で修理いただける御社を拝見し、
最初は、低額だから良いか！でもメンテナンスは、サービスは、対応は、直営には勝らないんだろうな、大丈夫なのかなと、
そんな気持ちを持ちながら、今回のご依頼をさせていただきました。

そんな気持ちを持ったことに大変恥ずかしい思いをしたのが、
修理に至るメールの丁寧さ、修理いただいた時計を見た瞬間、
いただいた封筒、時計メンテナンスマニュアルを拝読したことでした。

率直に思ったのが、
当たり前の話なのかもしれませんが、
御社が「時計」を愛していらっしゃる。
安くても、高くても、「時」を刻むことを表現する万物を誇りに、
それをユーザーが大切にしてほしい、という想いを強く感じました。

なので、恥ずかしくも思ったのです。
ある程度の技術で、まぁ安く仕上げてくれるだろうと思ったこともですが、
磨き上げていただき、何か嬉しそうな？ロレックス？？
俺、20年の付き合いだぜ！みたいな声を聴いたとき、
購入した時、どんな時につけてたなー、最近はほったらかしだったなーとか、色々時間軸を想起しました。

安い、高いは関係ないということも言って矛盾するかもですが、
やはりこの時計は、20年間も付き合ってきて、それなりの重厚感というか、プライオリティーもあって、
「ここ」って時に、装着し、共に時を刻んできた相棒のような気がしています。
（最近はアップルウォッチも大事なんですが；；笑）

色々なことを気づかせてくれた、御社のご対応に感謝したく、
長文、乱文になりましたが、お礼をしたく、メッセさせていただきました。

改めて、この度の私のロレックスくんをメンテナンスいただきましたこと、
本当に感謝申し上げます。
彼と生涯付き合っていく（節目節目でときを刻み想い出に残す）ために、
御社には、今後もお世話にならせていただければ幸いです。